こんにちは。
毎日のように僕を悩ませていることは何か?
それはお金です。
お金が欲しい。貯めたい。使いたい。
毎日のようにこんなことを考えている金の亡者です。
家入一真著「お金が教えてくれること」
まあそれは冗談としても、
お金はたくさんあるに越したことはないけど、
ありすぎても逆に困るんじゃないか?
と思うような奇妙な存在ですよね。
そんなことを思いながら本屋をブラブラしながら見つけた本が
家入一真著「お金が教えてくれること」
です。
ペバポ創業者で当時ジャスダック最年少上場社長としても知られる
家入さんがお金について書いた本です。
「消費」だけの生活はもうやめよう
ただ、実際読んでみると「お金」に関する本というよりも
「これからの時代をどう生きるか」という感じの内容。
その中で特に考えさせられたのが
「100円マックに文句言うな」
という部分でした。
引用します。
経営者、生産者がお客さんを甘やかしてきた結果、一般の人たちが消費者の視点でしか物事を考えられなくなっているような気がしている。日本では戦後から「お客さまは神様です」という風潮が定着した。本来なら、僕も含めてみんな、消費者でもあるけど、生産者でもあるはずだ。
僕は経営者(=生産者)だから、商品にかかるコストがわかる。なるほど、と理解して購入できる。でも多くの人は、消費者として考える癖がついちゃっているから、「100円マック」に対してまでもクレームをつける人が現れる始末。
これって少し飛躍しているかもしれないけど、学級崩壊にもつながっていると思っている。今の子供は物心がついた時から、お金を持ってコンビニにお菓子を買いに行って「ありがとうございました」って言われなれてる。
要するに物心ついた時から「消費者」なんだよね。お金を払ってるんだからサービスを受けるのが当然と思ってる。この延長線上で、学校とか教育に対しても、「自分たちはお客さんだ」って勘違いしているように思う。
要約すると、
日本人は「消費者」として生きるのが当たり前になっていて、
何でも他人になんとかしてもらおうと考える社会になっている。
という感じでしょう。
消費者として生きるのって楽なんですよね。
自分で何も考えなくていいし、
困ったら人のせいにしとけば良い。
でも、それだと虚しいじゃないですか。
自分はただコンテンツを消費して、
何も生み出さない。
もはや生きてる意味があるのかって話ですよ。
しかも今の時代、
インターネット、SNSの発展で
個人が発信するのが容易になっています。
それにもかかわらず、
SNSをストレス発散のためだけに使ってる人が
多いですよね。
本当にもったいないです。
僕も今までTwitterでクソリプの送り合いをしたり、
リア獣たちがInstagramに載せる写真にイラついたりしていました。
でも、そんなことをしていてもただの時間の無駄。
それだったらブログで読んだ本の感想を上げたり
役立つ情報を共有したほうが良いですよね。
最後に
なんでこんなことを書いてるのかと言うと、
僕も消費者的な人間だからです。
でも生きているからには
人のために役に立ちたいし、
自分の爪痕を社会に残したい。
なのでこれからは
コンテンツをただ「消費」するだけではなく、
「生産」していくことにしました。
気をぬくとすぐ消費者に戻ってしまいそうなので、
自分への戒めとして書き残しておきます。
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