単調な毎日に刺激を

大学生。音楽や本などいろいろ書いてます。

2016年7月にAmazonプライムビデオで観た映画5本を紹介するよ

7月はテストの影響で、5本しか見れませんでした。
90年代から00年代の映画が多いですね。
普段はアクション系の映画をよく観るんですが、
今月は違うジャンルを攻めてみました。

シビル・アクション

ジャン・シュリットマン(トラボルタ)は、高額の報酬を受け取る民事訴訟専門の弁護士。そんなシュリットマンの新しい訴訟は、最初簡単そうに見えた。けれども、彼は間もなく、かつてない法廷での激戦に巻き込まれる。だが勝利のために彼は、彼のキャリアや評判、すべての財産を危機にさらすことを厭わない。

カリスマ弁護士が勝訴に勝訴を重ねていくサクセスストーリーかと思ったら、違いました。
大企業相手の訴訟によって徐々に転落していく様子が切ないです。

実話を元にした作品だということもあってか、
急展開とかどんでん返しといった物が全くなくて少し単調。

でも面白いです。

GO

恋に友情に悩み傷つきながらも、国籍や民族といったボーダーに捉われない新たなアイデンティティを徐々に見出していく主人公の青年を窪塚洋介が爽快に演じる。

主演の窪塚洋介だけでなく脇を固める俳優たちの演技が熱いです
差別や偏見を題材にしつつも、全く説教臭くなく、
最高のエンターテイメントに仕上がっています。

シャンハイ

1941年、太平洋戦争勃発前夜の上海。日本軍占領下の混沌としたこの街に、米国諜報部員ポール(ジョン・キューザック)が降り立つ。彼の目的は、親友の死の真相究明。調査を進めるにつれ、浮かび上がってきたのは、中国、アメリカ、日本を巡る巨大な陰謀の影と、執拗にポールをつけ狙う日本人将校、田中(渡辺謙)、亡き友が愛した女(菊地凛子)ら、謎多き者たちの存在。そして彼は遂に、事件のカギを握る裏社会のドン、アンソニーチョウ・ユンファ)と、彼の美しき妻アナ(コン・リー)に辿りつく。だが、このアナとの出逢いにより、ポールの運命は大きく揺れ動くことに――。激動の時代を駆け抜けた男達と、愛に身を捧げた女達を描く、愛と感動のサスペンス超大作!

太平洋戦争開戦直前の上海租界を舞台にした映画。
なんか上海の租界って聞いただけでワクワクしませんか?笑

主にスパイたちの恋愛と陰謀が描かれた作品。
常に手に汗握る展開です。
それにしても今の日本もこの時代のように陰謀を張り巡らせられないかなあ...

誘拐

韓国大統領来日を控えた夏。歴史的な日韓友好条約締結を前に、警察が全勢力を挙げて大統領警護にあたるその裏で事件は起きる。現職総理大臣の孫娘が誘拐されるという前代未聞の事件。けっして直接コンタクトを取らず、いっさい痕跡を残さない犯人に、政府と警察は翻弄される。犯人からの要求は、日韓条約締結の中止と活動資金30億円。犯人は、どうやって30億円を手にするのか…。しかし、事件は意外な方向へと進んでいく。

よくも悪くも誘拐を題材とした作品としてはベタな展開。
犯人の動機が最後まで明かされないのですが、
ラストで全てがわかって納得しました。

金融腐蝕列島呪縛

日本有数の都市銀行ACBの上層部は、総会屋への不正融資疑惑が発覚するなどの事態にもかかわらず、全く危機感を持っていなかった。 そんな旧態依然の上層部、その首領の佐々木に怒り、銀行の改革に立ち上がる北野、片山ら四人組の活躍と苦悩を描く。

これが今月最も気に入った作品。
上層部や検察、株主などの間に板挟みになった主人公たちが
何とか会社を立て直そうと奮闘してる姿がめちゃくちゃかっこいい。

ただ、一部の主要人物の個性が薄くて名前が覚えられなかった...

まとめ

以上、7月にプライムビデオで観たラインナップでした。
1個でも気になった作品があったら嬉しいです