こんにちは。
こちらの2015年、EDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)の人気DJランキングをご覧下さい。
sony-xperia-zl2-sol25.blogspot.jp
気づきましたか?
圧倒的にオランダ出身者が多いんです。
なんとトップ20のうち、半分の10組がオランダ出身。
そして、僕が普段聴くEDMもMartin GarrixやTiestoといった
オランダ出身DJの曲が多いです。
アメリカやイギリスならまだわかりますが、
なぜオランダがこんなに多いんでしょう?
気になったので調べてみました。
そもそもオランダってどういう国?
人口:約1600万人(東京都より少し多い)面積:41,000㎢(九州とほぼ同じ)名物:チューリップ、水車 etc.
チューリップと水車。
オランダと言えばまさにこの画像のようなイメージです。
強力なレーベルの存在
一つ目の理由として、強力なレーベルの存在があります。
Rush Hourやスピニン・レコードが有名ですね。
こうしたレーベルが若手プロデューサーやDJに対する
支援体制を充実させていて
若手DJが成長する環境が整えられています。
EDM文化が根付いてる
これが最大の理由です。
特に首都のアムステルダムでは、
週末はそこらじゅうのクラブでパーティーがあり、
DJたちが腕を磨く環境が整えられています。
また、アムステルダムでは毎年10月に
世界中から人気アーティストが集結します。
人々も16歳からクラブに行くのが当たり前。
大人から子供までEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)が浸透している国、それがオランダです。
オランダ出身DJのHardwellもインタビューで
なぜ世界中でオランダ人DJが大活躍している理由を問われ
こう答えています。
DJがたくさんオランダから輩出されるのは、僕らオランダの人々がダンスミュージックを温かく受け入れているからだと思う。ダンスミュージックはいたるところで流されている。スーパーマーケットでもダンスミュージックを流しているんだ。
アメリカはここ4、5年でダンスミュージックが受け入れられるようになったけど、ヨーロッパではもう20年近く受け入れられてる。たくさんのオランダ人DJが活躍しているのはとても嬉しいね。
まとめ
最後に、オランダ出身のDJが多い理由。
それはこの2つ。
1.強力なレーベルがいて若手の台頭をバックアップしている
2.EDMを楽しむ文化が国民の間に広く根付いている
さっきまでほとんど興味がなかったオランダですが、
すごく行ってみたくなりました。
おまけ:国王もEDMを嗜む国、オランダ
これは国王が即位記念フェスの際の動画です。
国王一家がサプライズでステージ上に上がって、
DJと握手を交わし、群衆の声援に応えています。
国王までもがEDMを楽しむって良いですね〜
EDMが文化として受け入れられている証拠です。