こんにちは。
1月に入り、アメリカ大統領の就任式が近づいてきました。
大統領には共和党のドナルド・トランプ氏が就任することが決まったのはみなさんご存知の通り。そしてこの時期、注目なのは、誰が就任式で国歌を歌うのかということ。
大統領就任式で国歌を歌うのは名誉なことです。そのため毎回、世界的にも著名なアーティストによる国歌独唱が行われてきました。例えば2012年のオバマ氏再選の時にはビヨンセが歌手を務めました。しかし今回は少し様子が違います。というのも、トランプ氏のこれまでの発言などが影響してか、多くのアーティストに出演を拒否されたそうです。
そしてやっと12月の半ばに国歌を独唱するアーティストが決定しました。
国歌独唱はジャッキー・エヴァンコ
国歌独唱をするのは16歳のクラシック歌手ジャッキー・エヴァンコさん。以下、簡単なプロフィールです。
名前:ジャッキー・エヴァンコ(Jackie Evancho)
生年月日:2000年4月9日(16歳)
出身地:ペンシルベニア州ピッツバーグ10歳の時にオーディション番組「America’s Got Talent」で準優勝。その後リリースしたデビューアルバムの「オー・ホーリー・ナイト」は100万枚売り上げ、プラチナアルバムを達成(ソロアーティストとしては最年少記録)。
年齢は16歳と若いですが、キャリアは申し分ないですね。
こちらは「America's Got Talent」決勝の動画です。
可愛らしいですね。
そしてこちらは去年のクリスマスの時のパフォーマンスです。すごく綺麗な歌声です。
過去にはオバマさんのためにも歌っていた
実は彼女は以前、オバマ大統領のためにも歌を歌ったことがありました。2010年にワシントンD.C.にあるナショナル・クリスマス・ツリーの点灯式で歌を歌っていました。動画はこちらです。1:40頃にこの歌声に聞き入っているオバマ大統領が写っています。
こういうオバマ大統領の動画を見ると退任が惜しいですね。
大統領を退任した後のオバマ大統領については、こちらの記事をどうぞ
www.sabarism.net
最後に
トランプ新大統領の就任式で国歌を歌うのは、16歳ながら実績十分の歌手ジャッキー・エヴァンコさんでした。就任式で彼女の歌声を聴くのが楽しみです。
こちらはプラチナディスクを記録したデビューアルバム「O Holy Night」
そして昨年リリースされた最新アルバム「Someday at Christmas」です。